【アプリ開発】アプリ開発の証明書発行手順【Flutter】

UPDATE:2022年12月4日

この辺初見だと全然分からないですよね。何回か試しながら整理したので記録しておきます。
※事前にAppleDeveloperProgramには登録している前提になります。。

◇iOSアプリ作成に必要となる証明書
・MacOS上で作成する証明書
・AppleDevelopment証明書
・AppleDistribution証明書

1.Macで証明書を発行する
後続の「AppleDevelopment証明書」「AppleDistribution証明書」を取得するために必要となる。
①Mac>アプリケーション>ユーティリティ>キーチェーンアクセスを開く
②キーチェーンアクセスの上部メニュー>証明書アシスタント>認証局に証明書を要求を押下
③各項目に以下を入力する。
・メールアドレス:AppleDeveloperProgram設定のメアド
・通称;任意の名称
・CAのメールアドレス;空欄でよい
・要求の処理:ディスクに保存を選択
・鍵ペア情報を指定:チェックをいれる
APPleDeveloperProgramuのアカウントに紐付いた証明書(CertificateSigningRequest.certSigningRequest)が作成されるので、任意の場所に保存しておく。

2.AppleDevelopment証明書の発行
(これはXcodeを用いて検証用の実機でビルドやデバッグなどの開発作業を許可するための証明書になります。この証明書ではストアへのリリースはできない)
①AppDeveloperにアクセス
②証明書、ID、プロファイル>証明書>+ボタンを押下
③Apple Development(開発用)を選択する
④先程作成したMacの証明書(CertificateSigningRequest.certSigningRequest)をアップする
⑤その後、発行された証明書(AppleDevelopment.cer)をダウンロードしておく。
※この証明書は個数制限はありません。開発者で必要なら発行できます。

3.AppleDistribution証明書の発行
(配信するためのアプリであることを証明する。この証明書だけでは開発は行えない。)
※先程と同じ手順でAppleDistirbutionを選択して証明書(AppleDistribution.cer)を発行する

4.発行した証明書をMacのキーチェーンに登録する
先程ダウンロードした.cerファイルをダブルクリックすることで、キーチェーンアクセスに反映できます。

複数の開発者で証明書が必要な場合は、このあとの手順で作成するP12ファイルを共有するようにします。
※ここまでで作っている.cerファイルは作成した端末のみでしか動作しません。

このあとは、別途AppleDeveloperからAppIDを作って、ProvisioningProfileの作成を行う必要がなります。

一旦今回は以上になります。

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